2020SSEssence

2020/02/27

【セットアップ】改めましてBEIGE,ってこんなブランドですvol.1

エディターの小林 文と申します。2020SSもよろしくお願いします!

2018AWからコラムを書いていて、早いもので4シーズン目に突入。Vol.1は春のセットアップについて。

...ですが、まずはなぜ私がBEIGE,のコラムを書くようになったかを自己紹介がわりに。私に貴重な機会を与えてくださった、プレスのSさんについてお話ししたいと思います。

2017年、年始セールで初めてBEIGE,のコートを買いました。フード付きのダブルフェイスのロングコート。淡いベージュにほんのりグレーを感じる、トープ色。エディターとして携わっているOggiで何度もBEIGE,のアイテムを撮影していたので、その色出しの素晴らしさは知っていました。知っていましたが、やはり着てみると、それはもう格別で!!

感動を熱量たっぷりにインスタグラムで投稿したところ、それを見たプレスのSさんから「BEIGE,の魅力をコラムで語って欲しい」とお電話をいただき、お付き合いがスタートしました。

Sさんはすらっと長身ではっきりとしたお顔立ち。ほんのりピンク色のボブヘアがとびきり似合う、私より3歳上のお姉さん。正直に言うと、それまでの私の中の「BEIGE,像」よりもモードで、初めてお会いした際は驚きました(笑)。

が、彼女が着るBEIGE,もまた最高にかっこいい! ベージュのオールインワンに黒のハイテクスニーカーを合わせていたり、キャミソールドレスに厚底サンダルを履いたり...ああ、そんな着方もあるのね! と毎回ハッとさせてもらっています。

それからBEIGE,のデザインや素材のこだわりを見聞きしてわかったのです。BEIGE,が表現する「エレガント」や「シンプル」は、とても懐が深い! ということを。

遠目から見て目立つような派手さはないけれど、仕立てのいいデザイン、リッチな色選びや生地の風合い。自分を大きく見せるためではなく、寄り添って、ほんの少しだけ自信をつけてくれる感じ。身長や体型、髪色、年齢やキャリア......着る人を上から目線で選んだりしないのがBEIGE,の魅力です。

今回のセットアップもそう。春、オフィシャルな場面で活躍するアイテムですが、気張った感じがなく、とてもニュートラル。リネン7割、レーヨン3割のイタリア産の上質な生地で、着ると動きに合わせて自然なドレープが生まれ光沢を感じます。

少しロング丈のVのノーカラージャケットとセミフレアの膝下スカートという、新しさのあるバランス。「こんなセットアップもありですよ」という、BEIGE,のさりげない提案マインドにもぐっときます。私だったらアイボリーのブーツを合わせたいな、Sさんなら何を合わせるのかな...そんな妄想する余白を与えてくれるのも、BEIGE,の服のいいところです。

BEIGE,を愛し、プレスという仕事に誇りを持ち、コラム企画というブランド初の試みを私に託してくださったSさん。彼女のおかげで、「ファッションを自由に楽しみたい!」という自分を肯定しながら、書いてこられました。

そんなSさんがこの春BEIGE,を卒業し、新たな道へ進みます。とても悲しくて寂しくて仕方ないけれど、BEIGE,の魅力や私の本気のBEIGE,愛を伝えるために、いつかSさんとのエピソードを書きたかったのも事実。ようやく書けた...という気持ちでもあります。Sさん、本当にありがとうございました。

さあ、これから始まる2020SSの全14回。ますますBEIGE,の魅力を伝えるべく、私なりの生の言葉で、いろんな角度から綴って参ります。

皆さま、どうぞよろしくお願いいたします!

ボタンを留めず、左右を重ねてベルトをキュッとすれば、カシュクールシャツのよう。正統派なテーラードよりもほんのりこなれたジャケットに早変わり!

最後に、素材感をお伝えしたくてヨリを。おわかりいただけるでしょうか...?
リネンのシャリっとした感じはありつつ、決して粗野ではない。ハリと滑らかな光沢感が共存している...。これはぜひ、ショップで実際に触れていただきたいな〜!


ジャケット/¥53,000(税別)
スカート/¥29,000(税別)


【profile】
1985年愛知県名古屋市生まれ。大学卒業後上京し、約5年半、人材系企業に営業職として勤務。28歳でエディターを志し、転身。現在はフリーランスのファッションエディターとして小学館『Oggi』、講談社『mi-mollet』などで活躍中。またアパレルブランドや百貨店との商品開発、トークイベント、コラム執筆も担当。Instagram@kobayashi_bunでは日々リアルなコーディネートを更新中。noteではエッセイも。