2021SSEssence

2021/03/19

【ブラウス】この春の名品と呼ばせてください!

花粉症デビューをして、三度目の春---。仕事現場でも、花粉症トークに花を咲かせたりしています(笑)。

昨年まではくしゃみが普段より多く出るくらいで騙し騙し付き合っていたのですが、今年は花粉量が多いのか、もう本格的にダメ。朝起きた瞬間から1時間ほど、ずーっとティッシュの箱を抱えています。でもまあ、私の場合、昼間以降はピタッとおさまるのでまだ初心者レベル。もっともっと辛い方がいらっしゃることを思えば、私なんてまだまだです。

そんなわけで、朝はできれば外に出たくなく、撮影を除く人と会う予定は午後以降に設定したりしています。

今朝も「さあ、原稿を書くか〜!」とPCの前に座ると、さっき送り出したばかりの夫(今年重度の花粉症)からLINEが。

「〇〇中、今日卒業式だ! 友達同士で写真とか撮っててエモい!」。

なんだかその“エモい!”を私も感じたくなり(笑)、花粉がこわくてできるだけ開けたくない窓を開けベランダへ。気がついたら、中学校のほうを眺めていました。たしかに、友達同士や親子で校門をバックに写真を撮る姿が小さく見え、“エモい”気持ちになりました。

入学も卒業もない、社会人14年目を迎える私としては、花粉症以外にそんなに春を感じる瞬間が実はそんなにありません。特別なイベントに合わせ、必要に迫られて買う服もないですし…。

でも、必要には迫られていないけれど、やっぱり少し春は気分をシャキッとさせたい! スイッチをもう一度入れ直したい! そんなふうに卒業生たちを見て思いました。

今回紹介するブラウスは、私のような気分の大人にぴったり! キリッとしたシャツ地を程よく華やかに仕上げているんです。ハリ感がありながらほんのりストレッチ性もある高品質なブロード生地を使い、首元はきゅっと詰まったクルーネック。ラグランに切り替えた袖には、たっぷりのギャザー。大げさすぎない程度のボリューム感と、袖口にむかって細くすることで、着るととてもすっきり見えることに驚きます。

BEIGE,は辛口なテイストがベースなので、こういった少し甘さのあるデザインも子供っぽくならない。清潔感があって、本当にバランスがお上手。2020AWのvol.5で紹介したギャザーブラウスに続く名品ブラウスになる! とにらんでいます。今回は春らしく白デニムと。
春を感じるコーディネート、意識的にしてみませんか?

ブラウス/各¥26,000(税別)
パンツ/¥36,000(税別)

【profile】
1985年愛知県名古屋市生まれ。大学卒業後上京し、約5年半、人材系企業に営業職として勤務。28歳でエディターを志し、転身。現在はフリーランスのファッションエディターとして小学館『Oggi』、講談社『mi-mollet』などで活躍中。またアパレルブランドや百貨店との商品開発、トークイベント、コラム執筆も担当。Instagram@kobayashi_bunでは日々リアルなコーディネートを更新中。noteではエッセイも。