2021AWEssence

2021/11/05

【カラーコート】この冬、“チャーミングな大人”に近づくチャンスです

将来どんな“大人”になりたいか、成人して16年経った今もぐるぐると考えている私。男女問わずチヤホヤされるタイプでもないし、リーダーシップをとってぐいぐい引っ張るタイプでもない。もちろん、匂い立つような色気なんてあるはずもない…。とはいえ、意外と自分自身に悲観しているわけでもなく。純粋に“大人”というものに憧れている、思春期長めの36歳です(笑)。

そんなわけで、素敵な大人を見つけるアンテナは人一倍発達しているほう。BEIGE,のデザイナー宮下厚子さんにお会いした際も「見つけたーーー!」と心の中で叫びました。

コラムを続ける中で宮下さんのことは何度か書いていますが、今回初めて読んでくださるかたへむけて改めて。

宮下さんはBEIGE,の服をブランド創立時から作っている、チーフデザイナーの女性。ベリーショートのグレイヘア、すっと背筋の伸びた美しい姿勢、指先まで洗練されたシンプルなスタイル。その雰囲気は日本人離れしていて、初めてお会いしたとき「あれ?私はいつの間にパリに来たのかしら?」とキョロキョロしてしまったほど。それでいて、近寄りがたい雰囲気はなく、気さく。毎シーズンの展示会で説明してくださるその眼差しは真剣で、何より心から楽しそうなのです。

そんな宮下さんをあえて形容するなら、“チャーミング”。「ああ、私もいつかあんな大人に…!」と憧れながら、BEIGE,の服に袖を通しています。

さて、“チャーミング”な大人を目指す私、この冬はちょっとトライしてみたいことがあります。それは、カラーコートです。

BEIGE,はベージュやグレー、ネイビーやカーキなど、ベーシックなカラーがお得意。まだコラムを担当する前、マイファーストBEIGE,として購入したコートも上品な色味にうっとりするトープカラーでした。

もちろん今季もそういったベーシックカラーが軸になっていますが、バリエーションとして、ピンクやブルーがあるのです。肩の凝らない、やわらかなタッチのウールリバー、ヒップが隠れるくらいのミドル丈。トラッドすぎない、大人の余裕を感じるピーコート。着ているのは「Daybreak」という色名のほんのりベージュがかったピンクです。パステルほど甘くない、大人の肌をワントーン明るく見せてくれる、落ち着いた色味がなんとも絶妙。サイドから見ると、肩のシルエットが丸く、優しく体を包み込んでいるのがわかりますよね。色のやわらかさと相まって、緊張感なく、いつものワードローブに投入できます。

同素材を使った、フード付きのロングコートだってほら。ダークな色が増える冬、爽やかな風を吹き込む「Ice Blue」。今季トレンドのグレーとは、ライトでもチャコールでも好相性。派手派手しくなく、華やかな雰囲気を演出できます。

ウエストの内側をぎゅっと絞って後ろ姿にニュアンスをつくるデザインも、BEIGE,らしいはからい。大人の洗練をデザインに落とし込んできたBEIGE,だからこそ、カラーコートが“かわいい”ではなく“チャーミング”に落ち着く。作る人とブランドは繋がっているんだな〜と実感するカラーコートです。

いつまでも“大人”に憧れながら、ともに成長してくれる冬のカラーコート。一緒に始めませんか?


P.S.
チーフデザイナー宮下厚子さんがセレクトした雑貨やアート、器などをBEIGE,の服とともに販売するポップアップストア『the essence of gentle〜品格の要素〜』 が開催中。関西圏の皆さん、ぜひ私のかわりに行ってみてください。
・11月3日(水・祝)~11月9日(火)
・阪急うめだ本店4階コトコトステージ41



コート/¥69,300(税込)
ブラウス/¥29,700(税込)
スカート/¥49,500(税込)

コート/¥79,200(税込)

※商品画像はサンプルを使用しているため、実際にお届けする商品と色味や細部の仕様に若干の変更がある場合がございます。予めご了承ください。

【profile】
1985年愛知県名古屋市生まれ。大学卒業後上京し、約5年半、人材系企業に営業職として勤務。28歳でエディターを志し、転身。現在はフリーランスのファッションエディターとして小学館『Oggi』、講談社『mi-mollet』などで活躍中。またアパレルブランドや百貨店との商品開発、トークイベント、コラム執筆も担当。Instagram@kobayashi_bunでは日々リアルなコーディネートを更新中。noteではエッセイも。