the essence
エディター小林 文「BEIGE,の奥深きシンプル」

エディター小林 文「BEIGE,の奥深きシンプル」

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【ウールパーカー】 【ウールパーカー】

2018.10.17 Vol.11

【ウールパーカー】
街で着る「山」アイテム

四季のうち、ぶっちぎりのダントツで秋が好き。栗ごはん、秋刀魚、チョコレートの新商品発売…秋は私の好物がおいしい季節です。羽毛布団に潜り込んだときのひんやり感とふんわり包まれる安心感。朝出かけるとき、ドアを開けて第一歩目で感じる、ワケもなくセンチメンタルになる風のにおい。全部が好きです。
 
コーディネートもしかり。真冬までの間、タイツにもコートにも支配されず、自由な発想で服を纏うことができるのが秋のいいところ。ざっくりニット一枚で過ごせてしまうのも、この季節ならでは。ただ、さらに秋が深まると朝晩の気温がぐっと下がって、さすがにもう一枚なにか羽織らなくては。とはいえ、まだ分厚いコートほどではない。秋が好きなくせに、この「コート未満」なアウターに関しては毎年悩まされます。去年はもっぱら、ダブルボタンのジャケットがマイブームでしたが、今年はなんだかその熱は冷めてしまったし…、さぁどうする、どうする!
 
そこでBEIGE,の展示会で見た【ELVEN】シリーズのパーカーを思い出しました。短い毛足で温かみを感じるフラノ素材のパーカー。実は、アウトドアブランドで同じようなパーカーを探したことがあるのですが、どれもガチな「山」感が私にはどうも似合わず。山登りは20代前半に高尾山にやっとのことで登って以来、試みてもいない私。そりゃ、アウトドアブランドのパーカーを着たら、「あんた山とか行かないでしょ」感がひしひしと伝わってしまうわけです(笑)。BEIGE,のパーカーは前述のとおり、フラノ素材。シャカシャカ系などの「山」仕様な素材ではないので、NOT山ガールな私にもしっくりきます。それに、こっくり深いゴールドのファスナーや留め具がなんとも都会的。パーカーってスポーティなはずなのに、きれいめ風味。さすが上品アイテムがお得意なBEIGE,です。
 
「かぶり」タイプのデザイン、ライトな着心地なので、アウターでありながらトップスとして着てもOK。もっと季節が進んで真冬になったら、ロングコートのインナーとして、薄手ダウンのかわりに仕込んでもOK。レーススカートに合わせたり、マキシスカートに合わせたり…私はあくまで「タウン」なパーカーとして、楽しもうと思います。
 
 
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上/そでとすそはギュッと絞ると下に空気が溜まります。それだけで腕や腰周りが華奢に見える。うれしい!
下/ゴールドのファスナーを開けると、本体と同じ生地がインナーのように縫い合わせてある。中になにか着ていても、着ていなくても、バシッと決まります!
 
パーカー/JKCWYW0404/¥43,000(税別)
商品詳細は各店舗までお問い合わせください。
 
 
 
【profile】
 
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小林 文(こばやし あや):1985年愛知県名古屋市生まれ。大学卒業後上京し、約5年半、人材系企業に営業職として勤務。28歳でエディターを志し、転身。現在はフリーランスのファッションエディターとしてOggiなどで活躍中。Instagram@kobayashi_bunでは、日々リアルなコーディネートを更新中。